哲学と散文

もう一年くらい
息子に名前を呼ばれていない
お父さんともパパともミキとも
俺に心を開いていない
これが俺はつらい
俺の安定した生活を送ろうという気持ちは、息子がその中心にいるから
あっちこっちの女性のとこに行かぬのは(まあいないが)息子がその中心にいるからだ

あらゆる上手くいかぬことや怒り、ストレスの助けを
女性に
性に求めてしまう
カッカッカッカッした気持ちも、女性にふれられれば多少は円くおさまりかける
女性の円い部分が好きである
ふれたいと思い、ふれられたいと思うが
齢をとっていくと、俺をさわりたい さわられたいという人が減ってくるなあ
小中の頃はもっともてたと思うのだが
経験を積み重ね、世界について理解していき どんどんと円熟味を増して
しかしどんどんと男扱いされなくなっていくのはなぜだろう
俺が男を出すと、目の前の女性が怯えることが悲しい
自分にとって、女性に依存できないということはとても苦しいこと
一人でちんぽを握っていたとしても、精子を出した後はどうすればいいだろうか
男たちは皆 精子を出した後に暇になるから、仕事をするのかも知れない
食料も雨風をしのぐ屋根も、もうあまるほど地上にないか

三人子供を産めば、精子は尽きる
というシステムには男の体はなっておらん
基本的にはほぼ 卵子にゆきつくことのない性欲を 
こなしていなかければならない

五時になっても息子が帰らぬので迎えに行く
帰りに中学生などにからまれ、しかしそれに俺に言えないからこのところ元気がないのではないか
勝手な妄想がわく
通学路を行ったり来たりす

一ヶ月程前に、騒音の苦情が来た
階下のばあさんにマンションの入り口で会ったので
「その後うるさくありませんか?」と問うたら
「静かになりました ありがとう 静かになったから外の音が気になってきたわ」と言われた
*うちは大通り沿いに面しておる また、リサイクル屋と隣接しておりガチャガチャと
うるさい

ばあさんが一番欲したもの 
それは
存在を認めてほしい
わたしの存在も たててほしい
ということであると思う
上の家族がうるさいとうのは その媒体ではないか

トラックの存在を認めない人間はトラックに轢かれる
トラック運転手に人を轢いてやろうという意図がなくとも

俺は
以前はうるさくして申し訳なかったですともう一度頭をさげ
ばあさんは にやっとして205号室に帰った










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