虫と夢

皮膚の上を誰かが歩く
ダニだろうか
時々瞬間移動して
永遠に掴まらない
夜、
蛍光灯を消し
寝入りばなに
蚊の羽音が聞こえる
日中、どこに潜んでいたのだろう
わたしは蚊に見張られている
天井裏を
鼠がどたどたと走り抜け
そのステップは 私のみる夢に影響を与え続けてる
蜘蛛の子が鼓膜に侵入して丁寧に巣を張り
足の小指とまぶたを蚊に刺され
やがて私は眠りに落ちる
いちごの絵柄の小皿の角すら角までをゴキブリの姉妹に舐められながら

このように人間は
毎日束の間気を失うので俺たちは地上でほぼほぼやりたい放題ってワケ













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