UR

朝、
息子と一緒に家を出る
二人でエレベーターに乗る
ゴミを捨てる
登校班の集まる向かいのURの駐車場に
とぼとぼと歩みをすすめる息子
URの子たちはまだ家の中で
息子は一人で駐車場にいる

布団の中ではあれ程おもしろかったディスティニーチャイルドも
大江戸線でしているとバカのように思う
えろい二次元の女がまわりに見えぬよう気を使う

R1で負けたことを報告
また、自分がそういう事実に対してどういう認識を持っているか
彼女はそれなりの訓練を受けているので
彼女と話していると、じぶんが当たり前に思っている考えが
いかに特殊な
数奇なものか発見する

お金にしたいということを話す
清掃や、そういうしごとはどうでしょうか
割に合わないということを話す
数日働くことは可能だ
車両を見渡しすとみなスマホを見ているので
いまから俺が本気を出せば何人殺せるか数えてしまう
割に合わないから、詩集を売らずにあげる

清掃を舐めているのだろうか

8時間、たとえば15分おきに北西の空をみて「ウップゥー」と言ったら10000円あげますと言われたら
最初は、楽でおいしい仕事と思うかも知れないけれど
途中でバカげてやめたくなると思う
「生活がある」
とはいうが、生活だけでは人間はたり立たんよ
てとんう虫じゃないんだから

8時間「ウップゥー」ということくらい馬野さんはできるでしょう
物理的にはできる

仕事というカテゴリについて話しているつもりだった
交換について
物々交換から仮想通貨まで
俺にもまっとうなところがある


ありえないくらいに美しい女性が
父親から性的な目でみられ
母親に嫉妬され
男たちと性欲と女たちの嫉妬のなかで
ひとりぼっちになり
森に身を隠すという絵本のようなものについて考える
考えるは自由だ












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