ミチルとウェルテルの古代ハモニカ タイムトラベル以外のトラベル

ミチルとウェルテルの古代ハモニカ

第四章 タイムトラベル以外のトラベル

夜明け前に目覚める時
ミチルは夢から少しずつ意識を取り戻し
夜明けの暗さや明るさというグラデーション
藍4019から藍6003に至るを感じながら
まだ自分が横たわっている間には何者でもないので
花の気持ちにもなる
植物人間の見る夢
何もできないというよりは、何かをしなくてもよい
存在しているのだから


床たち肉体動き出せば
様々なできごとに反応しなくてはならなくなる
なんとか悩みを見つけ出して悩みを解決していくようなその足取り
おはようの挨拶
明日の天気は?
ある星の自転
ビッグバンはあったか
ではあってもなくてもどうなるものか
ブラックホールが吸い込む全てとは何か



「そんなもの ありはしないさ」



ウェルテルが頭の上のりんごを
赤いaplleを落とさないようにバランスを取りながら
平均台の上を片足でたって言った



いつか、ビッグバンもブラックホールもなくなる 
もっとよいものが発明されるからね














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