赤い彗星と緑のたぬき

ワンマン以後、まだ平常運転に戻っていない
いや、新しい平常にいこうとしているのかも知れない
バランスをくずしているということは確かだ
デモテープ募集やオーディションなんかをちらちらと調べたりしてみる
今までもそういうことはあったけれど、明らかな違いがあって
それは、自分のためにしているということだ
今より楽になるだろうということだ

素直に書くと、結構なかなかに日々をやっていくのが大変つらい
このまま死んだほうが楽なのではないかという思考自体は度々浮かぶ
自分の存在を自分で受け入れる能力がないので破綻するというか
なにか誰かが変なことをしたから苦しいのではなく
自分が存在していること自体が苦しいのである
もっと大きなものにあいされるしかない

20の頃、音楽事務所にスカウトされたことがあったが逃亡した
自分がコントロールできない場所に自分の身を置くのが恐ろしかったのだと思う
ここのところ少しずつ、そうなってもよいかも知れないと思い出した
身を預けてしまうという発想だ
どのみち世界に身を預ける他はないのだろう
いままではその選択肢を頑なに拒否していた

昨日も飲まなかったな
導入剤が効いているのだろう ぼんやりと一日テレビをみる
テレビもこう見てみるとなかなかおもしろい
息子がドラゴンボールの再放送をみたあとのMXのガンダムseedをみて
俺はガンダムは初代しか知らないのだが興味が湧き
ネットでガンダムの動画を漁ったりした
戦争で死んでいく人たちをみると涙がでてしまうが
赤い彗星のシャアが圧倒的な暴力で無双していくのをみていても涙が出てしまう

自分は創作系においてはAVだゲームだ歌だお笑いだ漫画だ絵だとほぼオールマイティにこなせるが
人間ドラマだけは作れない
それは俺が何かについて徹底的に知らないからかも知れない
1年戦争は素晴らしいドラマだ
それまでは四角かったロボットのイメージを
初代ガンダムのモビルスーツはそのデザインに流線型を与えた
ガンダムはタイトルでありアムロレイは主人公であるが
ガンダムファンはドムや旧ザクやエルメスが好きなのだ

1年戦争を追ってみると
戦争映画はドラマを作りやすいのかなと分析したりした
戦争ははじまれば、簡単には終われないからはじめないほうがよいが
戦争は権力者が突拍子もなくはじめるものでもないと思う
人は一人じゃ成り立たないというが独裁者にしろそうであろう

シャアは緑のたぬきをたべるくらいの余裕をもってもいい
みな深刻すぎるのである
ブレない男はかっこいいなどというが
ブレてなお高速で修正していく勇気をもったほうがよいと思う
俺に言わせればブレない男とつきあうのは疲れる。











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